2021-05-26 第204回国会 参議院 本会議 第25号
競争環境や需要構造の変化等に伴い、企業の事業に栄枯盛衰を生じることは避けられないものであり、必要な構造改革を先送りし、不振の事業を放置し続ければ、そうした事業に係る資金や人材といった経営資源の価値が毀損し、経済全体に悪影響を及ぼすと認識をしております。
競争環境や需要構造の変化等に伴い、企業の事業に栄枯盛衰を生じることは避けられないものであり、必要な構造改革を先送りし、不振の事業を放置し続ければ、そうした事業に係る資金や人材といった経営資源の価値が毀損し、経済全体に悪影響を及ぼすと認識をしております。
○梶山国務大臣 競争環境や需要構造などの変化に伴って、企業の事業に栄枯盛衰が生じること自体は避けられないものだと思っております。それは産業も、全体でも同じだと思っております。 こうした場合に、企業としては、経営不振の事業から撤退をし、成長の期待できる事業分野に資金や人材といった経営資源を振り向けていくことが必要となってまいります。
災害時に活躍する自家発電、蓄電池、省力設備等の導入支援など、エネルギー需要構造の強靱化のために約五十五万キロワット分の分散型電源等を導入するとしていますが、この五十五万キロワットの分散型電源等の導入に向けて具体的にどのような方策で実施していくのか、二〇二〇年度までに導入を完了するために進捗状況の把握をどのように行っていくか、経済産業省の見解をお伺いします。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年七月に策定した長期エネルギー需給見通し、エネルギーミックスは、二〇三〇年度におけるエネルギー需要構造の見通しでありまして、あるべき姿を示すものであります。 エネルギーミックスの実現に向けた道筋は、例えばエネルギー需要、資源価格の変動、技術進歩の動向など、その時々のエネルギーをめぐる動向によって様々であります。
○国務大臣(林幹雄君) 昨年七月にエネルギーミックスが策定されたわけでありますけれども、エネルギー基本計画において位置付けられているわけでございまして、その基本計画では、原子力については、安全性の確保を大前提に、安定供給の確保、電力コストの引下げ、CO2排出の抑制、これを実現する観点で優れておりまして、エネルギー需要構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源と位置付けられているところであります。
私も、二月二十一日の当委員会において、GDPギャップをどう見るかということについて麻生大臣に御質問をさせていただいた際に、需要不足が成長期待の低下と供給構造の潜在的需要構造への不適合、つまり、需要はいわばサービス業であるとか医療、介護、そういった分野に移っているにもかかわらず、相変わらず供給側が製造業中心の供給構造、わかりやすく言えばなんですけれども、そこから変化できていないのではないかという指摘をさせていただいたわけでありますが
○政府参考人(石井喜三郎君) 大規模商業施設の郊外立地の要因でございますが、商業施設の大規模化と郊外立地という傾向は、やはり車を使って移動するというモータリゼーション、それから需要構造として全国ブランドの商品を消費者の方が求めるという二点が大きくございます。
前回の計画を見てみますと、二〇一〇年度の第三次計画では、「二〇三〇年に目指すべき姿と政策の方向性」あるいは「目標実現のための取組」として、例えば、自主エネルギー比率七〇%、戦略レアメタル自給率五〇%以上、それから低炭素型成長を可能とするエネルギーの需要構造などなど、それぞれの目標実現のための取り組みが明記されておりました。
しかし、この需要不足が実は、残念なんですけれども、成長期待の低下と供給構造の潜在的需要構造への不適合、つまり、今まで工業型だった社会がだんだんサービス型にシフトしていって、福祉や介護やそういったところに需要が生じているにもかかわらず、なかなかそちらにシフトしていっていないというところがポイント、問題なのではないかなと思っております。
我が国の場合には、ある意味で毎月の消費が分かるわけでございますし、非常に安定的な電力需給が成り立っていたものですからスマートメーターに対して余り関心が深くなかったんですが、三・一一以降になりまして、やはり需要構造を含めた一体的な電力需給の在り方ということを考える上ではスマートメーターというのは不可避であると。
まず、中上参考人にお聞きしたいんですけれども、省エネは目標の設定が難しいと、エネルギーの需要構造をきちんと押さえて正確な情報を集めるべきだという発言をされておりますが、しかし、全てのデータを本当に一〇〇%集めたいと、それは必要性も私は感じるんですが、それを完璧にやりこなすというのはちょっと難しいのかなと正直感じております。
その際には、政府内でもいろいろな議論をしますし、所管大臣において、所管分野の需要構造等々から見てバランスを失していないかということを担当の省庁からも意見を言っていただける、そういう構造になっています。
○枝野国務大臣 東日本大震災によって、これまで供給力確保に主眼が置かれて、需要家の選択行動を活用して需要を抑制することで供給力に余裕を持たせるという視点が乏しかったこと、それから分割された区域内における供給という点に重点が置かれまして、全国規模での最適需要構造を目指すとの視点が乏しかったこと、そしてもう一つは、今回の東京電力の自由化部門の料金値上げで、自由化と言ってきましたけれども、自由になったのは
そこでは、具体的な対策として、需要構造の改革、供給の多様化に着手、電力システム改革に着手などの対策が挙げられております。いずれもエネルギーの需給の構造的な改革は着手という表現にとどめられております。 構造改革はこの三年間の工程の中で、強い政府の意思とそれに基づく実績を上げることが重要であると思っております。
また、原子力発電所の停止により生じるコスト増を最大限抑制するため、省エネなどの需要構造の改革や、あらゆる主体の電力供給への参加を促す供給構造の改革等により、コスト削減が持続的に進む仕組みを築いてまいります。 国際的な原子力安全の向上に資するため、今回の原発事故の経験と教訓を共有すべく、努力を続けていきます。
こうした電力不足と電力コスト上昇のリスクを回避するため、エネルギー・環境会議が取りまとめた当面のエネルギー需給安定策においては、一つ、省エネなどの需要構造改革、二つ、あらゆる主体の電力供給への参加を促す供給構造改革、三つ、供給構造改革を支える電力システム改革、四つ、原子力発電所の安全対策を重点的に加速することとしております。
グローバル競争の中で我が国企業が今後も競争力を向上させていくには、経済社会環境や産業構造の変化に迅速に対応しながら戦略的に需要構造と企業組織を変革できることが肝要であると考えます。
これに伴い、競争条件や需要構造が世界的に大きく変化し、企業が様々な形での事業の統合、選択と集中、連携、事業転換を加速しています。このような国際経済の構造的な変化に我が国経済が対応するためには、事業者の迅速かつ機動的な組織再編を促進していくことが必要であり、そのための制度面、資金面での支援措置を講ずる必要があります。
本案は、最近における国際経済の競争激化や需要構造の変化に対応するため、事業者の組織再編を促進し、あわせて地域中小企業の生産の効率化等を図ろうとするものであります。
これに伴い、競争条件や需要構造が世界的に大きく変化し、企業がさまざまな形での事業の統合、選択と集中、連携、事業転換を加速しています。このような国際経済の構造的な変化に我が国経済が対応するためには、事業者の迅速かつ機動的な組織再編を促進していくことが必要であり、そのための制度面、資金面での支援措置を講ずる必要があります。
そのほかに、生乳需要構造改革事業の事業終期である二十一年度の予算額八十六億円を約一億円上回る八十七億円を措置しておりまして、これは昨年度八十六億円でございますけれども、実績から見ると六十二億円ということでございましたので、全体的に、実質的には二十五億円上回る水準の予算をつけたということはまず一つ押さえておいていただきたいというふうに思います。